EMクリーニングとSDGs

当店は”EMオーガニッククリーニング”の加盟店です。

”EM”とは「有用微生物群(effective microorganisms)」の事で、

簡単に言うと微生物の力を借りて化学物質の使用量を抑えながら

洗浄力をキープするクリーニングを行っております。

従って、地球環境やECOと言ったモノに非常に興味を持っております。

近年多くの国が同意している「SDGs」にも賛同致します。

 

SDGsとは?

【SDGs】とは「Sustainable Development Goals」の略称で、

日本語では「持続可能な開発目標」と言われています。

全部で17項目、169種類の目標が掲げれているのですが、

例えば、「飢餓や貧困を無くそう!」とか、

「教育や安全の確保」など、

世界中の人々が永い将来に渡って豊かで健康的な生き方が出来るように

皆でがんばりましょう!

という事が2015年の国連サミットで決定されました。

 

主には政府機関や大企業が旗を振って動いているのですが、

小さな店舗や一人一人の個人でも、

こういった取り組みは知って、出来ることをやって行った方が良いと思っています。

 

身近な所では昨年からレジ袋が有料化されたり、

スタバのストローがプラスチックから紙製になったりしましたね。

 

クリーニングとSDGs

そもそもクリーニングという行為は

「物を大切にする精神」

が根本にあると思っています。

最近ではファストファッションが一般的になっていて、

下手をしたら1シーズン着れるだけ着て、そのまま洗わずに捨てちゃう人もいるでしょう。

そんな中「お金を払ってでも綺麗にして来年もまた着たい」と思うのは

物を大切に出来る人、だけだと思います。

そんな人たちの想いに応えて、出来るだけ綺麗に長く着られるようお手伝いするのが

クリーニング屋さんのお仕事です。

 

しかし、クリーニングは汚れを落とすためにドライ溶剤化学洗剤を使います。

これは大気汚染水質汚染、また人の健康を害する危険も孕んでいるので

個人商店であってもSDGsに取り組み、しっかり学んで行く必要があると思っています。

冒頭に紹介した「EMクリーニング」もSDGsに合致したクリーニング方法です。

(当店は2008年から導入しているのですでにやっていた…という方が正しいのですが。)

 

 

クリーニング資材の原材料

また、ドライ溶剤や化学洗剤だけではなく、

クリーニング資材の多くは石油製品が使われています。

例えばハンガーやクリーニングカバー、お持ち帰り用の袋などもポリエステル製です。

(当店も昨年からお持ち帰り袋は有料化させていただきました。)

これらを減らす事もSDGsに繋がると考えています。

 

余談ですが、

ドライ溶剤やボイラーの燃料である灯油を含め、

クリーニング原材料のほとんどは石油製品なのですが、

実は原油価格の変動はクリーニング屋さんにとって大きな注目ポイントになります。

原油が高騰すると石油製品は値上りし、

クリーニング屋さんの仕入原価は高くなります。

しかし、値動きに合わせてクリーニング料金を上げ下げすることはほとんどありません。

こうして考えると世界の経済の動向が

身近なモノとして考えられるようになるかもしれませんね!

 

 

クリーニングの展望(私見)

話が逸れましたが、

クリーニング屋さんとSDGsの繋がりがちょっと解って頂けたと思うので

今後更にSDGsが進むとクリーニング屋さんはどうなるか?どうなった方が良いか?

という事を個人的な理想も踏まえて描いてみたいと思います。

 

①石油製品に頼らない

例えば簡単なところでハンガーでは無く畳んでお渡しするだけでハンガーは使わなくなります。

回収・リサイクルはしているのですが、そもそも使わない方が環境には良いですよね!

カバーはクリーニングでは当たり前の常識なのですが、お店で服を買う際はそのまま渡されるのが当たり前で

お店で買った服を洗わずそのまま着る人は多いと思うので、実は要らないんじゃない?とも思っています。

そうで無くても、恐らく今後紙製のカバーが一般的に普及するんじゃないでしょうか。

 

②紙のタグや伝票を使わない

紙製のカバーと言っておいて何ですが、紙を作るのにも環境は破壊されているので、

出来れば紙製品も減らして行きたいところです。

例えばクリーニングの預かり伝票は今後どんどんスマホアプリなどに変わって行くでしょうし、

クリーニングタグなんかはICチップが服に埋め込まれて、それを読み込むことで

クリーニング品の判別が出来るようになるんじゃないか?と思っています。

 

そういった時代に対応できるように、情報収集を怠らず、

技術と知識を身につけていたいですね!

 

 

まとめ

最後は完全に個人の見解となってしまいましたが、

まとめると、

・『SDGs』とは「持続可能な開発目標」で、地球環境や飢餓問題など世界中の人々の安全や安心を考えるモノ。

・『SDGs』は小さな商店や個人であっても出来る範囲で取り組むべきコト。

・クリーニング屋さんのような身近な所から『SDGs』を考えてみると良い。

といった事が今回の記事の要点となります。

皆さんもちょっとだけ地球環境や資源について考えてみてください!

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