梅雨の時期のお洗濯
未だ5月だというのに梅雨入りしてしまいました…。
年々春が短くなってますねー。
この時期困る家事と言えば”洗濯”ですよね?
晴れて気持ちの良い時にお洗濯するのは良いのですが、
雨でどんよりした日にはお洗濯もはかどりません。
そこで今日は梅雨時期のお洗濯についてオススメ方法をご紹介します!
【晴れた日にまとめて…はNG!!】
まず最初にやってしまいがちなミス、というか当たり前?の行為になっているのが
梅雨の時期は晴れた日を狙ってまとめて洗濯
する事です。
もちろん、どうしても太陽の光で乾燥させたい!!
という方はそうする他ありませんが、
太陽にそれ程こだわりがない方はきっぱり諦めて部屋干し(もしくは浴室乾燥)する方が良いでしょう。
晴れた日のまとめ洗濯が何故オススメ出来ないか?と言うと、
①洗濯物を溜めている間に雑菌が繁殖する
②洗濯量が多くなり洗い残しが多くなる
③干す時十分なスペースが確保出来ず乾きムラが出来る
上記の理由から汚れも十分取れず、臭いも酷くなるからです。
【生乾き臭の原因】
この時期の洗濯で一番困るのは、乾かない事による生乾きの臭いでしょう。
部屋干ししたくない!という理由も、
この生乾き臭が嫌だからという方が多いんでじゃないでしょうか?
そもそも生乾きだと何故臭くなるのか?と言いますと
湿った衣類に雑菌が繁殖しているからです。
雑菌は程よい温度と湿気が大好きなので
濡れたまま長時間乾かしているとうじゃうじゃ増えて臭いの元となります。
なのでこの雑菌の繁殖を防ぐ事が一番大切な事なのです!
【洗濯頻度を増やして洗濯量を減らす】
まとめて洗濯するのがNGという事で逆にオススメしたいのが、
洗濯頻度を増やす事です。
(大家族で毎日洗濯している…、という方には当てはまりませんm(_ _)m)
洗濯頻度を2日に1回から毎日に変更すると、
洗濯物を溜めておく時間が短くなるので雑菌の繁殖が抑えられます。
また、1日の洗濯量が半分になるので洗濯機や洗剤の性能を十分に発揮できる状態となり、
服に付いている雑菌がほとんどいなくなります。
更に干す時も、量が少ないので十分なスペースを空けて干す事が出来、
乾燥時間を短くする事が出来ます。
つまり生乾き臭の原因となる雑菌の繁殖を抑える事が出来るのです!
【洗濯時のポイント】
これは普段のお洗濯時にも言える事ですが、
洗剤が多ければ多い程良い、とは思っていませんか?
それは間違いです。
水に溶ける洗剤量は決まっており、それ以上は単に無駄、どころか
すすぎですすぎ切らず洗濯物に残って生乾きの原因になったり、
以前お伝えしたように洗濯槽のカビに繋がります。
また、色落ち・色あせ・色移りにも繋がります。
洗剤・柔軟剤は洗濯物の量によって適切な量を投入しましょう!
では適量とは?
洗剤パッケージに大体洗濯物の量と洗濯機の水量の目安が書かれているので、
いちいち洗濯物の量を計るのが面倒な場合、
洗濯機の水量に合わせて投入するのがベストですね!
洗濯物は洗濯槽の7割程度をMAX(=洗濯機の水量MAX)と考え、
分量を調整しましょう。
洗剤を少なくすると
・すすぎや乾燥を短くできる
・洗濯槽の汚れを抑えられる
・環境に良い
といった効果もありますので、是非ご参考にしてください!
【干す時のポイント】
晴れている時はもちろん外に干すのが良いですが、
雨の日でも、量が少なければ部屋干しでも十分なスペースが取れるので
嫌な部屋干し臭は抑えられます。
洗濯物が乾く要因は主に熱(気温)と風なのですが、
特に風がポイントになります。
干す時に「十分なスペース」が必要な理由は、
風が通り抜けて水分を気化させてくれるからです。
そこで扇風機やサーキュレーターなどで風を当ててやると、室内でもサッと乾きます。
除湿機などを使うと更に短時間で乾かせます。
最近楽天でこういった送風機能付きの除湿機が良く売れているみたいなので一応リンク貼っておきます。
良かったらご検討ください。
【まとめ】
梅雨の時期は洗濯に困る~、という声も良く聞きますが
以下のポイントを押さえれば問題ありません!
・晴れた日にまとめて洗濯はNG
・洗濯頻度を増やし、少なく洗って部屋干しでサッと乾かす
・洗剤量は適量投入
・干す時は扇風機や除湿機を使う
今年は長梅雨になりそう…なんて事も言われていますので
お天気と上手く付き合って楽しい洗濯ライフをお過ごしください♪