家庭で出来る泥汚れの落とし方

家庭で出来る泥汚れの落とし方~なかなか落ちない泥汚れを徹底除去~

子ども服に付いた泥汚れが洗濯でなかなか落ちない…とお悩みではありませんか?

この記事を読むと『なかなか落ちない泥汚れの落とし方』を理解出来ます!

お子様が泥だらけになって帰って来るとウンザリしちゃいますよね…

洗濯機で洗っても、手洗いしても、全然綺麗にならないし…どうすれば良いのかしら?

泥汚れってどうやったら綺麗になるの?とお悩みの方に

家庭で出来る泥汚れの落とし方をクリーニング師が詳しく解説します!

今日からお子さんが泥だらけで帰って来ても笑顔で迎えてあげられますよ(*´▽`*)

【泥汚れ(土汚れ)とは?】

実は泥汚れ・土汚れは通常のシミ抜きとはちょっと違う方法で落とします。

ちょっと違う??どういう事ですか?

通常、汚れやシミは「油性」「水性」かに分類され

洗剤の界面活性剤を用いて水に溶かして落とします。

(ドライクリーニングの場合は油に溶かして落とす。)

しかし泥汚れ・土汚れは「不溶性」の汚れで、

すすや埃のように水(油)に溶けない汚れなのです。

これに加えて泥汚れ・土汚れは繊維の奥に入り込んでしまうので

通常の洗濯ではなかなか綺麗に落とし切れません。

汚れの種類に関してはコチラに詳しく書いています!

ちなみにワイシャツの襟や靴下がだんだん黒ずんで来るのも同じ要因です。

不溶性汚れが洗濯で落とし切れず、徐々に蓄積されて黒くなって行きます。

ワイシャツに不溶性汚れ??と思うかもしれませんが、

空気中に漂う排気ガスに混じるすすやタイヤの擦り減った粉が

汗と皮脂にくっついて襟に擦り込まれて行くんです。

これらの不溶性汚れを落とすにはちょっとしたコツが必要になります!

【泥汚れ(土汚れ)の落とし方】

それでは本題に入って「泥汚れ(土汚れ)の落とし方」を順を追って説明していきます!

まずはざっくり工程を見てみましょう!

①乾かす

②叩いて土を出来るだけ落とす

③固形石鹸を塗り込む

④ぬるま湯でもみ洗い

⑤洗濯洗剤を直接塗布し一晩放置

⑥通常洗濯

泥汚れの落とし方①:乾かす

まず乾かす事が大事です。

え?乾かすの??

はい!ドロドロの服を見るとついつい水で洗いたくなりますが、まずは乾かしてください!

泥はそもそも水分を含んでいますし、土も汗を含んで湿っている場合があると思います。

ついつい水で先に流してしまおうとしてしまいますが、

それは汚れが繊維の奥に入ってしまうので逆効果です!

泥汚れは乾くと浮き上がってくる性質があるのでまずはしっかり乾かしましょう。

汚れが一部であればドライヤーを使って乾かすのも時短になるのでオススメです!

泥汚れの落とし方②:乾いた後は叩いて土を落とす

しっかり乾いたら外で良く叩(はた)きましょう。

土埃が出て来ると思いますが、出来るだけ出なくなるまでしっかり叩きます。

この舞っている土埃こそ不溶性汚れの原因です。

外でパンパンやるのが難しい方は掃除機で吸うというのも良いですよ!

泥汚れの落とし方③:固形石鹸を塗り込む

ここで濃縮液体洗剤を使うパターンもありますが、

個人的には固形石鹸がおススメです!

固形石鹸は繊維の奥の汚れを浮かして包み込みながら

更に押し出す事が出来るので物理的効果があります。

オススメの固形石鹸はプロも愛用者多数のウタマロ石鹸です!

オススメの固形石鹸

手軽なリキッドタイプもありますね!

泥汚れの落とし方④:ぬるま湯でもみ洗い

石けんをしっかり塗り込んだら約40℃のぬるま湯で揉み洗いをします。

ぬるま湯を使うのは泥汚れが浮いて落ち易くなるからです。

繊維の奥に入った泥と石けんを一緒に洗い流すようなイメージで揉み洗いしましょう。

ブラシなどを使って泥をかき出すように洗うのも効果的です。

この時点で大体の汚れは取れていると思います!

泥汚れの落とし方⑤:洗濯洗剤を直接塗布し2~3時間放置

上記で取れていないようでしたら濃縮タイプの液体洗濯洗剤の原液を

汚れ部分に直接塗布し2~3時間くらい放置します。

(色柄物や繊細な繊維は色が落ちたり風合いが変わる危険があるのでご注意ください!)

泥汚れと一緒に皮脂や油汚れも一緒に落とせるので

食べこぼしなどが多いお子様の体操服には効果的かもしれません!

濃縮タイプの液体洗剤

泥汚れの落とし方⑥:通常洗濯

最後は洗剤を軽く流水で流してから通常洗濯をします。

脱水後、通常通り干して終わりです。

おつかれ様でした!

【重曹+煮洗い】

上記で落ちないような、しつこい汚れには重曹を使って煮洗いする方法があります。

重曹と洗濯洗剤を1:1で割って沸騰したお湯に溶かします。

そこに、上記の②まで行った洗濯物を投入し5~10分程煮ます。

(色柄物や動物性繊維・熱に弱い繊維NG!)

火傷には十分ご注意ください。

冷めたら通常洗濯し重曹と洗剤を洗い流して終了です!

こちらは靴下などの泥汚れ落としに効果的な方法です。

ファッション着には色や素材に不安があるのであまりオススメ出来ません。

【どうしても落ちない泥汚れは…】

ここまでやっても取れない汚れ、

もしくはこんな手間がかかる事は嫌だ!と言う方はクリーニング店に相談しましょう!

上記全てやってみても取れない汚れは、プロでも難しいかもしれません。

しかし、そこを落としてくれるクリーニング屋さんは本当に技術がある信頼できるお店です!

クリーニング屋さんのシミ抜き用機械は、非常に優れた洗浄効果(機械力)があるので

家庭では落とせない不溶性のシミも、生地を傷めず綺麗に落とせる場合があります。

こまった時に信頼できるお店を1件でも持っていると、

服を汚すこと(汚されること)に対しての不安が少し和らぐかもしれません!

【まとめ】

今回は「泥汚れ(土汚れ)の落とし方」について解説しました。

・まずはしっかり乾かす

・固形石鹸・濃縮液体洗剤の原液を塗り込む

・40℃くらいのお湯で揉み洗い

・熱に強い生地なら煮洗い

・どうしても落ちない汚れはクリーニング屋さんに相談

ドロドロの服は子ども達が熱中した証拠なので広い心で迎え入れてあげてください(笑)

投稿者プロフィール

みっちー(清水光博)
みっちー(清水光博)福屋クリーニング代表取締役
1980年生地元出身。クリーニング歴14年。まだまだ若手で日々勉強中!
自学の為にTwitterで毎日 #洗濯 #クリーニング を検索&リプ。合せてクリーニングや家庭洗濯についての情報発信を毎日Twitter・Instagramで1年以上続けています。

5歳娘の父。#テルボン と心が晴れる絵本「キミが泣いていたら」の作者。晴れた日とハワイとミスチル大好き。

【子育てパパママを応援!!】
国家資格クリーニング師/EMオーガニッククリーニング加盟/肌に優しいシャボン玉石けん使用/京技術修染会復元加工師

詳しい自己紹介は↓の「W」マークをclick!

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